【動画】吉村賢二|新極真空手 佐賀筑後支部

🥋空手とアクションに共通する“強さの本質”とは?
── 吉村賢二×野口彰宏、居酒屋で交わした熱い対話
空手ドリームフェスティバル2025の興奮が冷めやらぬ夜。
試合会場から離れた一軒の居酒屋で、旧友・吉村賢二と酒を酌み交わしながら語り合ったのは、「技の強弱」「リズム」「コンビネーション」という、シンプルにして奥深いテーマでした。
「昔はただ押し込むように突いてた。でも、意味があるようで意味がない突き、“犠牲の突き”も必要なんだよ。」
この“犠牲の突き”とは、倒すためではなく、相手の意識をそらすためのフェイントや崩し。まるで野球の犠牲フライのように、一見意味がないように見えても、全体の流れに大きな意味を持つ。
アクションも同じ。「緩急」が観客の心を掴む
この話を受けて、私もアクションの現場での気づきを話しました。
「立ち回りでも、何回も同じパターンを繰り返しておいて、そこから突然“意外な攻撃”が入ると、観客が『おおっ!』ってなる。まさにリズムと緩急の妙。」
たとえば、ひねりを加えた肘打ちを一発入れるだけで、その一瞬が観客の心を掴む。
“意外性”がドラマを生むという点で、空手もアクションもまったく同じなのです。
子どもたちの指導にも通じる“散らし”の考え方
会話はやがて、子どもたちの成長や指導の話へと展開しました。
吉村が語った印象的な言葉。
「子供は同じところばかりを突くことが多い。でも、攻撃を散らしていくことで、本当の意味で“技”になるんだよ。」
空手の組手でも、アクションの立ち回りでも、相手の意識をずらし、リズムを崩し、“フェイントの流れ”の中で本命を打ち込む。それが「型」から「創造」へとつながる瞬間です。
🎥 動画:吉村賢二×野口彰宏 対談(居酒屋編)
この夜の語り合いを、ぜひ動画でご覧ください。
- 空手とアクションの共通点
- 強弱とコンビネーションの本質
- リズムと緩急が“魅せる技”を生む理由
アクションを志す人にも、武道を極めたい人にも、そして指導に関わるすべての方にとって、きっと新たな視点が得られるはずです。
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